Torico-lore

稚野鳥子のお仕事、お買い物、インテリアやDollyとSyrupのこと、そしてアンティークショップ「Torico-lore」について...日々の徒然日記。

昨年末から何度か体験入学を申し込んでは
キャンセルしていた(仕事で)
フランス語の体験入学にやっと行ってきました!!!

パリは大好きですがフランス語は全く話せない私。・゚・(ノД`) 
いつも気合いと適当な英語と
つたない単語とでやり過ごしてきました。
わかるのは「コンビヤ〜ン?(おいくらですか?)」
とか「ボンジュール」「ボンソワール」などの挨拶
あとは全てに「シルヴプレ」をつける。
「ジュ マペル トリコ(私はトリコです)」
カフェのメニューくらいならだいたいわかりますが
あと、いつもフランス語の話せるコーディネイターのyukoさんが一緒だったし。

シャネルなどのブティックは
ほぼ伊勢丹で買ってるように買ってましたし...。
(サイズとかシーズンとかデザインなどの用語は日本と同じですので
困らなかったのです。)

でももう少しわかりたい!!と参加した自宅から歩いて15分くらいの学校へ
ちょっとドキドキしながら体験授業初参加。

もともとお休めの授業料 だな〜とは思ってたのですが
体験のとき 申し込むと入学料免除
その上、5/11までに申し込むと 授業料が1ヶ月半額!
(1ヶ月13000円が6500円でした(*゚▽゚*) )

で、思わず入学してきてしまいました。
ただ1週間に1回決まった時間に通わねばなりません。
それが1ヶ月に2回締め切りのある漫画家に出来るのか?

なおかつ、なんて鳥頭なんだーーー!!ヽ(TдT)ノ ってくらい物覚えが悪いんです。
このトリ(コ)頭のためにプライベートレッスン代を出す気になれず。。。

講師の先生のお名前がFredericで、(先生が言うには30〜40代のフランス人に一番多い名前だとか)
なんとなくシャネルの担当さんだったフレデリックを思い出し
勝手に親近感を覚えたという、勝手な理由もありました。
(ちなみにFrederic先生の唯一読んでる漫画は「バガボンド」ということです。)
早々に漫画家です!とカミングアウトしてきた私ですが
「私は漫画家です」は「Je suis Mangaka」で通じるらしいです!
MangaだけでなくMangakaも世界共通語に!?.。゚+.(・∀・)゚+.゚

来月末に行くパリではほとんど何も覚えてない状態で行きそうですが
来年以降の渡仏で少しは話せるようになれたら良いな〜。


↓こちらは関係ないけどパレロワイヤルのカフェ。つい犬を見かけるとカメラを向けてしまう私。
P1120966

 

取材で色んな場所へ行ったり
もちろん地元で買ったり、ネットでお取り寄せしたり。
私が作品の中に出す小物や雑貨、お洋服等は実際に手元に
あってそれを写真に撮って描くことがあります。

背景はもちろんなんですが
細かくアシスタントさんに指定するためです。

例えば...
東京アリス
shopping52の1ページ目
P1010918




























漫画ではモノローグに天使のイラスト等を加えてこうなります。左のエスップレッソやパリのマップも別撮りして組み合わせています。
P1150289

ちなみに
画像1枚目は
左上から
ラデュレのマカロン、ボンマルシェで買ったジャム、BHWで買ったピアス
アニックグタールの香水、ニュクスビオのクリーム(この2点は逆位置に描いてますね)レペットのバレエシューズ、エッフェル塔の置物






こんな感じで資料がどんどん溜まっていくため
昨年のサイン会では2回続けてどーーんと!読者様にプレゼント。
コミックスの帯でもハワイの時に4人それぞれのセット
9巻では、円城寺の結婚式の時のドレスをそれぞれ4人にプレゼントしました☆

今舞台を京都に移している東京アリスですが、ふうはいったい何を買うのでしょうか。。。








 

GWで久しぶりにどりしろ連れで実家に来ています。
私が生まれ育った都営の団地。
団地階段会談やクローバーの里李香の実家など、
度々私の作品の中に出てきます。
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築50年の古い団地は取り壊しが決定し、あと五年くらいかけて順に取り壊され、新しいエレベーター付きの15階建てのマンションに生まれ変わる予定です。

そんな団地の階段に、
私が幼稚園児くらいのとき描いたいたずら書きがヽ( ̄▽ ̄)ノ
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わかりますか?
コンクリートに強引に鉛筆で描いたツインテールらしき女の子の全身。
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鉛筆なのに何十年経っても消えないんですよね~(  ̄▽ ̄)
侮れない鉛筆…。
















当事少女漫画の瞳のキラキラの仕組みがわからず、黒く塗り潰すのが面倒と思って、星やテカリを逆に黒く塗ってたんですね~(ノД`)

団地階段会談といえば私の初のコミックスですが、当事の担当さんに
最初のモノローグをとても褒められたのが忘れられません。
団地階段階段はただいま→http://www.j-comi.jp/book/comic/44211さんのサイトで読むことが出来ます。
ここにでくる璃雉という男の子が私の漫画の基本的男主人公の基礎のような気がします。
(ぶっきらぼうで無口。だけど彼女が死ぬほど好き...ってつまりハルキ!?みたいな(・▽・;))
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